腰痛改善に携わるきっかけ
腰痛改善コンシェルジュのTazuといいます♪
慢性腰痛の方に対して、痛みを軽減する方法を提供しながら、本来の身体の動かし方、腰に負担をかけない方法、日常生活の送り方を一緒に考え、身につけていただく…これが私の役目。
腰痛を一時的にラクにするのではなく、身体と上手に付き合う方法を身につけていただいて、痛みに振り回されない生活を送って頂きたいんです。
私そもそも、こんな仕事するなんて社会に出た頃は想像もしてませんでした💦
小学校の時に伝記を読んでナイチンゲールに惹かれ看護師になりました。
看護師の仕事は好きだったし、定年まで、白衣を着続けるだろうなと自分でも思ってました。
それが何故…道を外れたか(笑)
一つは現代医療に対しての疑問から。
もう一つは自身の病気から。
実習で目にした光景。
ご飯が入らなかったおばあちゃんがナースステーションにいました。看護師が「ご飯は食べなくていいから、これだけは飲んで」と薬を飲ませていました。
きっと、高血圧や脳梗塞やら循環器系の疾患を持っていただろうから看護師の意図してる事は理解出来る、病気になってしまったら、薬が必要…わかる。わかるけど…何かひっかかる?!
看護師として臨床に出る頃には、この疑問はどこかへ追いやられてました。
余裕は全くありませんでした💦
要領悪かったからなぁ(笑)
急性期病棟だったし。もう、必死(^_^;
看護師として働いて2年足らずの時のこと。
夜勤明けで買い物していました。
腰のドーンとした痛みと膝裏の変な感覚。
それはある日、腰の激痛としびれに変わりました。
腰椎椎間板ヘルニアでした。
これ、いつかは良くなるんだろうか?
仕事これからどうするかな?
車の運転好きだけどこの先できるのかな?
将来への不安。
仕事に出てみると痛みとしびれが気になり、集中出来ない(>_<)
コルセットをギュンギュンに巻いて、仕事の合間にホットパックや牽引して、痛みがひどい時は坐薬使ったり、ブロック注射を打ってもらったりしながら…何とか仕事する日々。立ってるのも座ってるのも辛かった。願わくばずっと横になっていたかった(^_^;)
ある日、主治医から
「3ヶ月が経過して慢性期に入りました。そろそろ、身体を動かしてみて下さい。水泳なんかいいと思います」と。
この一言がきっかけで、2年の看護師生活に一旦ピリオド打ってスイミングのインストラクターとして働く事になったのです。
ここが今に繋がる大きな分岐点。
もし、腰痛と縁がなかったら
もし、ヘルニアにならなかったら
こんなに深く考えることはなかった。
人の動きについて
痛みについて
身体を動かすということについて
…などなど
人生の分岐点ってどこにあるのか分からないもんですね!
腰痛改善コンシェルジュ Tazu