tazu-you2’s blog

慢性腰痛さんが身体と上手く付き合って痛みに振り回されない生活を送っていけるようにと願う☆看護と運動指導と腰痛持ちの視点から

白衣から水着へ 水に入ったから分かったこと

こんにちは!

主治医の一言がきっかけで白衣から水着になった後どうなったのか…。

 

水に入ると毎日クタクタでした。

最初から泳ぎの補助なんて出来ないので、ほぼ水に浸って歩いているような感じですが、トータルで4時間ぐらいは水に浸かってます。

 

体重は自然に落ちていきました。5ヶ月経過した頃は-10kg !!

 

こうなってくると、普段の生活で腰が痛むことは少なくなりました。やはりウエイトコントロールは重要ですね。

 

アクアビクスのレッスンをお客様と一緒に受ける機会もありました。

 

アクアビクスなどの水中の運動は身体の芯に近い筋肉(インナーマッスル)を使うから腰痛にはいいと教えていただいて、張り切ってやったところ腰に違和感💦

それを伝えると、頑張ってやっちゃうとダメなんだよと。

…なんじゃそりゃ!!どいうこと?

 その当時は何のことやら。

 

運動の勉強を重ねてきた今なら、その意味が分かります。

 

少し専門的な話を…

 インナーマッスルは身体の中心に近いところにあって、姿勢を維持する事が働きなんです。比較的弱い力で持続的に働いてます。

 

アウターマッスルは身体の表面に近く、身体の動きを作るのが働きなので、パワフルに働きます。

 

両方が共同して動いているうちは問題ないのですが、バランスを崩すと色々マズくなってきます。

腰痛、四十肩はバランスを崩している人多いです。

 

現代人は姿勢を保つ筋肉を弱らせている人が多いです。背もたれにもたれたり、何かに寄りかかって立ってみたり、フカフカのソファーやベッドに転がりながらの作業…

インナーマッスルは姿勢保持筋なので、日常的に使ってないと弱ってきます。

 

姿勢保持は本来意識して行うところじゃないため、すでに弱っている方はなかなか使えない。しかも、意識するのはちょっと難しい。

 

水中は水の抵抗があるので、速く大きな動きをすると負荷が強くなります。

弱々インナーマッスルの持ち主のTazuは力強くガンガン動かしていたので、インナーが鍛わるワケがなく、いつも使い過ぎる筋肉に負担かかるわなぁ。

今ならわかる。

 

知らないでトレーニングしている人がどれだけいるか。この後も何度か目にする。

一般的にいわれているトレーニングやストレッチで解消出来ないのは、ここにも原因があると思います。

 

ここの中で少しずつ、筋肉の性質や関節についてお伝えする事で少しでも運動が良い方向につながればと思います。

 

腰痛改善コンシェルジュTazu